こんにちは、ふくペーです。
現在はIT企業で働いていますが、大学生の時インターンはIT系以外を選んで行ってました。
振り返ってみると、割と正解だったなと思うので今回はそのことについて書きます。
なお、今回はIT系以外に就職したい人や軸が決まっていない人は、IT系以外のインターンに行ってみると現実が分かりますよという話です。
IT系に就職したいと思っている人は、好きにインターンを使って遊べばOKで、そのままIT企業の面接へどうぞ。
就職するなら現代ではIT系一択ですよ。
メリットは以下で解説してます。
>>新卒新卒で就職先に迷ったらIT企業に入るべきという話 【メリットだらけです】
上記は全て本音で、マジで言ってます。
人生において就職って一つのキーポイントなので、インターンを使って合理的な選択をしましょう。
重要な話なので、2〜3分で記事を読んだらインターンの予約を検討してみてください。
Contents
インターン=将来をイメージする機会

インターンは、就職しないでその会社の仕事を見られます。
一旦就職してしまうと、色んな会社が実際にどういう仕事をしているのかを見る機会は滅多にないです。
なのでインターンに行くかどうか悩んでいる人がいたら、とりあえず行きましょう。
超入りたい会社があったとしても、実際に見てみるとちょっと考えが変わると思います。
見てみないと分からないことはたくさんありますからね。
IT系以外に、インターンに行く理由

理由は次の3つです。
・理由①:スキルが将来の役に立つか分かる
・理由②:コスパが良いか分かる
・理由③:イメージと違うことが分かる
理由①:スキルが将来の役に立つか分かる
超大事なポイントです。
大学生の時はあまり考えないことかもしれませんが、これは一番よく考えた方が良いです。
なぜなら、転職や起業をする際にめちゃくちゃ影響するからです。
クイズ:5年後に転職or起業しやすいのはどっち?
・A:カフェに就職したので、コーヒーに詳しい
・B:IT企業に就職したので、webやインフラに詳しい
答えはBです。
Aの場合は、選択肢がコーヒー業界にある程度絞られます。
上手くいったとしても、店舗運営の知識を活かしてマーケティング会社、とかですかね。
一方で、Bだと選択肢はほぼ無限です。webなんてどこの会社でも使ってますし、SEならフリーランスも可能。
自分のスキルで、好きなように生きていけるわけです。
終身雇用の崩壊なんて言われる時代ですし、幅広く使えるスキルを持っていた方が有利なのは自明。
インターンでIT企業以外に行ってみて、「本当にこのスキルって将来役に立つの?」と考えてみてください。
カフェの例は、僕が実際にカフェのインターンに行ったことがあるからです。
カフェ店員になりたかったんですよ。
だってかっこいいじゃないですか。なんかスタイリッシュでおしゃれで。
でも実際、そこで働いていてもコーヒーの知識とバイトの育成しか身につきそうになかったのでやめました。
もし一生同じ業界で働くと決めていないのであれば、スキルが将来役に立つかは考えた方が良いです。
それがインターンで見てくるべき一番のポイント。
理由②:コスパが良いか分かる
こんなことを書くと「これだから今の若い奴は」と言われそうですが、これも大事です。
「コスパ=労働量と対価」です。これが合ってるかを確認した方が良いかなと。
IT企業以外のところはあんまり良くないんじゃないかなと思います。
いやいや好きなことを仕事にする方が良いでしょ!と思う方もいると思います。
僕は、それについては賛成です。
むしろ、好きなことじゃなければ成功は出来ないと思ってます。
ただ、実際は好きなことで生きていくことは難しく、そうしている人も割と少ないんですよね。
だって、好きなことって結構変わりませんか?
女性の場合は小さい時はお花屋さん、中学生では学校の先生、大人になればどこかの企業の広報になってる。
とかよくある話ですよね。
大体の人は、好きな仕事・やりたい仕事って変わるんですよ。
だから、コスパが良いかで選んだ方が色々お得です。
理由①も合わせて、将来役に立つスキルが身について、かつコスパが良いかどうかをインターンで見てください。
結構、考えが変わるんじゃないかなと思います。
理由③:イメージと違うことが分かる
IT系と違って、それ以外の業界はやっている仕事が分かりやすいことが多いですよね。
「カフェ」「化粧品」「不動産」とか。
それゆえに憧れが先行して、外から見たイメージにとらわれやすいので注意です。
外から見ると全然分からないところが、実際インターンに行ってみると見えてきます。
そして、ほぼ100%の確率でイメージとは違うことがあるでしょう。
一見、華やかに見えるキラキラした仕事でも、裏ではとんでもない努力があったりとか。
そのギャップが大きいほど、「こんな仕事をしたいんじゃなかったのに・・」と思ったり。
誰しもがやりたいと思う仕事が出来た方が、幸せですよね。
そのために、イメージとのギャップを確認し、「本当にやりたいことか」を見極めましょう。
もし違ったら、その会社に入るメリットはゼロです。すぐ辞めることになって時間がムダになるので。
偏見かもしれませんが、「テレビ業界」なんかは特にそう言えるかなと。
知り合いにテレビ業界で働いている友人がいるので、ヤバいエピソードを聞いたりします。
・一日オフが3ヶ月ぶり
・AM7:00〜PM11:00まで仕事が割と普通
・↑の後は飲み会で、翌日またAM7:00出勤
あくまで聞いた話なのでどこまで本当なのか分かりませんが、過酷なのは間違いなさそうです。
でも、この友人が関わっている番組は華やかで、「裏でめっちゃ残業してる」なんて微塵も思わせません。
まあ外から見たイメージとは違うわけですよね。
(もちろんテレビ業界でもそうじゃない会社もあると思います、たぶん・・)
このように、憧れだけで会社を選ぶと危険なので、本当にやりたい仕事なのかを確認するべきです。
一方で、IT系は割とどこも同じ
なので、特にインターンで見に行かなくてもOKです。
ぶっちゃけ、行っても「難しそう」と思うだけで理解出来ないと思います。
これは別に頭が悪いとか言ってるのではなく、複雑なのでフローを全部見られないから、という理由です。
メルカリなどの消費者向けのサービスを提供しているIT系は分かりやすいと思いますが、以外と少ないんですよね。
webマーケティングとか、僕がやっているシステム開発とか、世の中には法人向けのIT系がかなり多いです。
それらのインターンに行ったとしても、思考法とかを学べるだけで、実際の業務を理解することはまず無理。
1ヶ月とかの長期インターンじゃないと、普通に時間が足りません。
ただ、1ヶ月もインターンに行くと、他を見られないのであんまりおすすめではないです。
IT系に絞っている人は良いと思いますが。
IT系なら、大体どこに行ってもスキルは身につきますし、将来食いっぱぐれることはないでしょう。
超ブラックとか、自分に合わないとかは会社説明などで見極めれば問題なし。
すぐに動きましょう
実際に見てみないと分からないので、動いた方が良いです。
家にいて会社のHPを眺めていても、すぐ遊んでyoutubeを見て寝ての繰り返しですよ。
考えるよりも、まず動きましょう。
動いてから考えた方が、圧倒的に情報量が多いです。
就活サイトや掲示板を活用するとGOOD
僕も使っていましたが、マイナビとリクナビを活用すれば問題ないです。
>>【就活ならリクナビ】新卒・既卒の就職活動・採用情報サイト
また、どのインターンはどんな内容かを見られる掲示板もあります。
楽天が運用しているサービスなので、安心ですね。
インターンをまず1つ予約してから、この掲示板を見て次のインターンを考えましょう。
>>みん就(みんなの就活活動日記)ー就活・新卒採用の口コミサイト
将来を見据えて、合理的な選択をする

今回はこれくらいにします。
就職のためにインターンに行くのって、今思うと結構大事でした。
将来のために、合理的な選択をすれば、確実に幸せになるとは言えません。
ただ、後悔をする確率は下がります。
新卒のインターンシップは、そういった意味で重要です。
合理的な選択をすることをおすすめして、今回は終わります。