こんにちは、ふくぺー(@fufukupei29)です。
文系ですが大手IT企業に新卒で入社しました。
僕の場合は営業職ですが、周りにはSEの知り合いがたくさんいます。
IT企業に就職するには理系じゃないと無理だよね?と思っている方、多いんじゃないでしょうか。
例え入れたとしても、理系の人より活躍することは出来ないんじゃ・・と思っている方もいますよね。
今回はそんな方に向けて、文系でもSEとしてIT企業に就職するのは余裕ですよというテーマで記事を書いていきます。
ぶっちゃけ余裕なので、何も不安に感じることはありません。
やりたいならやった方が良い、何も問題なし。
以下、解説します。
Contents
結論:文系でも余裕でSEになれる

文系だからSEとして就職は出来ない、とかないので安心して下さい。
でもあんまり活躍出来ないんじゃ・・とかも気にしなくてOK。活躍出来ます。
理由は下記の3つですね。
・そもそも文系出身SEの割合は多い
・結局は勉強量
・SEでもコミュニケーション力は超大事
順を追って見ていきましょうか。
文系出身SEの割合は多い
SE全体の割合から見てみると、結構な比率で文系出身SEっているんですよ。
先日の記事でも書きましたが、市場が伸びているので以前より求人も多いです。
>>新卒で就職先に迷ったらIT企業に入るべきという話 【メリットだらけです】
なので、とりあえず文系でも余裕でSEになれますよ。
実際どれくらい文系出身がいるのかというと、下記です。
学部 | 情報系 | 工学系 | 理学系 | その他の理系 | 経済学・経営学系 | 文学系 | 法学系 | 社会学系 | その他の文系 | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
割合(%) | 38.9% | 14.9% | 7.9% | 2.2% | 14.7% | 5.9% | 4.1% | 2.4% | 3.5% | 5.5% |
引用:「IT人材白書2017」(独立行政法人情報処理推進機構 IT人材育成本部、2017年)
全体の約3割は文系出身ということになります。
10人いたら3人は文系出身なんですよね。
なので、もしインターンとか会社説明会に行っても、文系の仲間がいるかと思います。
皆んな理系でバリバリ出来るんだろうな・・・とか不安にならなくてOK。
思い切って「やっぱり理系なんですか?」と話しかけたら、3割の確率で「いや、文系なんですよ」と返って来るでしょう。
文系の人は皆んな同じ不安を抱えていたりすると思うので、お互い安心できてWIN-WINです。
文系出身でも、余裕でSEとして就職出来ることはお分り頂けたと思います。
ここからは、就職した後に本当に活躍出来るの?という疑問にお答えしていきますね。
結局は勉強量
これはどの業界でも同じですよね。
勉強しなければ活躍出来ないし、勉強すればそれに見合った活躍が出来ます。
理系の人は大学で少しプログラミングを勉強したのかも知れませんが、会社で活躍出来るかはほとんど関係ないですからね。
もし毎日やってる人がいるなら、その人より活躍するには相当努力をしないといけませんが。
大半の理系の人はそうじゃないと思います。
文系と同じように遊んで、サークルにも顔を出して、そしてちょこっとプログラミングをしてただけです。
全くの未経験と比べて圧倒的なプログラミングスキルを持っている、なんてことはあり得ないんですよ。
少し知っているだけです。少し。
勉強量で簡単にひっくり返せますから。
あと、理系の方がロジカルな思考が出来るから有利なんて言う人もいますが、後から勉強して身につければOK。
結局は勉強量です。
SEでもコミュニケーション力は超大事
意外に思われるかも知れませんが、SEでも人と話せないと苦労することになります。
一人で黙々と作業していれば良いという訳でもないんです。
SEはシステムを開発したりする仕事です。
ただ、最初からどういったものをどのように作るかは決まってないんですよ。
一人で作れるものなんてあまりないので、基本はチームで話し合って決めることが多いです。
そういう時に自分の意見を言えないとかだと、チームとしてのパフォーマンスが爆下がりします。
「話し合う&手を動かす人」「手を動かすだけの人」
のように役割分担されることはよくあるんですが、前者の方が明らかに活躍してますよね。
なので、SEでもコミュニケーション力って大事なんですよ。
文系だとプレゼンとか発表、人と話すことを多く経験していると思うので、大きなアドバンテージになります。
向いてないかもという不安

多分、あるんじゃないでしょうか。
SEになったは良いけど、やっぱり向いてなかった・・と言って結局すぐに辞めてしまうパターン。
僕の知り合いでも、そういう人は何人もいました。
全然向いてなかったし、ぶっちゃけ何の興味も湧かなかった。とか。
室内で仕事するのがやっぱり嫌だった。とか。
実際にやってみないと分からないんですよね結局。
やったことがないことに、向いてるか事前に分かるわけないです。
SEのイメージを具体化する
試しにコードでも書いてみるのが一番良いと思います。
が、普通に無理ですよね。そもそもコードって何なのっていう。
なので、プログラミングスクールの説明会とか受けちゃうのがおすすめです。
下記なんかはプログラミングスクール業界でかなり有名なところですね。
オンラインで説明会に参加出来ちゃうのでお手軽で良い感じ。
入会なんてしなくても、説明だけ受けてイメージを掴ませて貰っちゃいましょう。
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実際に、SEのようにしばらくコードを書いてみてから判断したいなという方は下記がおすすめ。
Pythonっていう言語はAIとかの開発に使うものなんですが、市場ではこのスキルを持っているとかなり有利です。
Pythonを学べるスクールはあまりなく、イメージを掴むついでに自動的に市場価値を高められるここが良いですね。
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まとめ:やりたいことをやるべき

今回はこのあたりで終わります。
最後に、「やりたいことはやらないと損ですよ」という話を一つ。
人生って有限ですよね。与えられた時間は限られてます。
本当はこんなことがしたいということがあるなら、すぐやりましょう。
ずっとやりたいことをやれずにいると、何回もそのことを考えちゃいますから。
その考えている時間は、もっと他の有意義な使い方があるはずですよ。
一回やってみれば良いんです。
実際にやってみれば「やっぱり向いてないからやらない方が良いな」とか、「やっぱりやろう!」とか何かしらの結論が出ますから。
SEとして就職するにしても、文系だから無理だよな・・でもやりたいな・・とか考える前に、まず動きましょう。
話を聞いてみて、コード書いてみて、それから判断した方が得られるものは確実に多いですよ。
やらずに後悔するなら、やって後悔した方がメリットが大きいです。
やりたいことは、やらないと損。